芋けんぴができる前
素朴な土佐紅金時
砂糖なし芋の甘さだけ

生けんぴ

砂糖・甘味料は使わず、お芋の甘さだけで仕上げた
新しいお芋のお菓子です。
それでも美味しいのは、土佐紅金時の本来持つ美味しさと、そのお芋の甘さを引き出す職人の工夫。どうぞご賞味ください。
生けんぴ商品詳細

芋けんぴチャレンジ

そのままでも美味しい生けんぴですが、

生けんぴを使って芋けんぴを作るレシピを公開中

芋けんぴの一歩前。でも、開発には美味しく食べてもらうための「ひと」工夫。

百貨店でのいつもの出展中。そこでの様々な出会いが新しい芋けんぴの生まれるきっかけになりました。

K百貨店にて「土佐紅金時の芋けんぴ」を実演販売中のできごと

えっ甘くないけんぴ…?

店頭で蜜漬けをして甘くしている事、また登録している商品以外は販売できないことをお話ししました。

「 どうしても欲しいので何とかなりませんか?」

それから4か月後

「あ、これこれ。これが欲しいのです」

「わかりました。
ありがとうございます」

それからも数人のお客様から
「甘くない商品ってあります?」

高知へ帰って、スタッフに相談しました

芋けんぴ用に素揚げした「蜜漬け前のけんぴ」を
求めるお客さんって何人かいてね、特に女性。
甘くない「けんぴ」ってできんろうか?

蜜漬けしなくても美味しく食べれる
「芋けんぴ」はできんろうか…?

みんながポリポリ食べれる薄さを
考えてみよう。そもそも、「けずり芋」は
薄い芋けんぴなので、うちの
得意技でもある「甘くなくても美味しい薄さ」
から研究やね

半年後……

素揚げで食べておいしい「芋けんぴ」の薄さは3ミリ、幅は6ミリに辿り着いた。
温度の違う油で二度揚げすることにより、
ポリポリ感を実現し、砂糖ゼロの「芋けんぴ」を
楽しんでもらえるかな。

出逢いに感謝です